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FUTURE BLUES

CANNED HEAT

評価:51件のレビュー

在庫あり : 土曜・日曜は発送休み。翌営業日発送いたします。

REP4889(REPERTOIRE) 【00年発売CD】

ボーナス・トラック5曲。

990円 (税込1089円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

【査定担当者からのメモ】
封入物に若干折れ・若干ケースツメ跡あり

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カケレコ・レビュー

米ブルース・ロック代表格、70年作8th

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評価:5ヒートの反骨精神(2 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

ブルースの豊かな滋養とロックンロールの重量感にあふれる作品です。この後に(ジョン・リー・フッカーとの共演をはさんで)アル・ウィルスンが他界。ハーヴィー・マンデルが参加した盤であることで、バンドのキャリアの中でも特別な位置にあるように思います。シングルになった「Sugar Bee」。けたたましいブルース・ハープでいきなり引き込まれます。「That's All Right, Mama」では、マンデルの自由なギターとアル・ウィルスンのギターの掛け合いがひとつの聞きもの。マンデルの演奏は、前任ヘンリー・ヴェスティンの演奏にわざと似せているようです。「Let's Work Together」も、歪んだファズ・ギターが非常にカッコいいです。リズム・セクションも重いです。やはり作品中の聞きものは「So Sad」。前のめりのリズム(特にベース)に、ボブ・ハイトのダミ声、重く歪んだギターが素晴らしいです。

Future Bluesとは、未来のブルースというより、月に到達する時代にも変わらないブルースを続けてやるぜ、という皮肉っぽい声明なのかと思っています。星条旗が逆さに立てられている、反戦の意味もあります。意図的かどうかわかりませんが、ブルーズの典型曲を並べているような印象を受けます。聞けば聞くほど味の出てくる一枚です。

ナイスレビューですね!

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