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評価:41件のレビュー

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ECLEC2035(ESOTERIC) 【70年発売CD】

デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲。

カケレコ・レビュー

Dave Stewart率いる英オルガン・ロック・トリオ、サイケデリックな質感を残す70年デビュー作、変拍子満載のアグレッシヴな演奏が魅力

Steve Hillageも在籍していたバンドURIELを母体として発足、名キーボーディストDave Stewartが率いたイギリスのプログレバンドの70年デビュー作。その内容はキーボードトリオ編成による、Dave Stewartのプレイが大きくフューチャーされた個性的なオルガンロックを基本に、サイケデリックな質感を併せ持つアートロック作品となっています。実験的要素も強く出ていますが、複雑に練り上げられた楽曲群はやりすぎなほどの変拍子の嵐であり、音楽的なポテンシャルの高さはかなりのものです。後のNATINAL HEALTHやHATFIELD AND THE NORTHなどに通じるサウンドメイクも見られ、また、それらのバンドにはないDave Stewartのアグレッシブなプレイが堪能できる作品。4楽章からなる20分超えの大曲も収録したオルガンロックの傑作です。デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲。

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レビュー一覧

評価:4デイブ・スチュワートのテクニックを堪能できるエッグ・ファースト(7 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

この作品から、後日のデイブ・スチュワート(ナショナル・ヘルスやブラフォード)の仕事を想像することは困難です。スチュワート、モント・キャンベル(bs)、クライブ・ブルックス(ds)がメンバーで、スティーブ・ヒレッジを加えてハイスクールのバンドだったそうです。ヒレッジが進学で離脱し、この形態に落ち着きました。リード楽器がキーボードであることからナイスとよく比較されます。しかし、メンバーの人間関係を考えると、むしろクリームに近かったのかも知れません。今、聞き直すと意外にリズム・セクションが重く、奔放であることに気づきます。

対してスチュワートのオルガン、ピアノは大変クールです。歪んだトーンではなく、澄んだ音色。この作品当時の英国アンダーグラウンドでは、レスリー回りっぱなしのハモンドが全盛でしたので、彼の正統的と言えるプレイは、いったいどんな評価だったのかと思います。曲調も沈んだもの、落ち着いたものが目立ちます。スチュワートのロック魂が開花するには、次作PoliteForceまで待たないとなりません。LPのB面だったSymphony No. 2組曲は、クラシックの有名なフレーズを散りばめながらジャジーなインタープレイを聞かせる組曲。スリリングなオルガンは、ひょっとするとELP以上にテクニカルなのではないかと思います。

ナイスレビューですね!

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