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コロラド州はデンバー出身、Key奏者、フルート奏者を含む6人組。アトランティック傘下のCOTILLIONより70年にリリースされた2nd。69年のデビュー作に比べてサイケ色が薄まり、優美にたゆたうフルートをフィーチャーしたジャジー&メロウなサウンドが印象的。後ノリのタイトでいてキレのあるドラム、ブイブイとよく動くベースによる雰囲気ばつぐんのリズム・セクション、淡いトーンのオルガン&ピアノ、グレイトフル・デッドばりに繊細にさえずるようなリード・ギター、サイケ期のバーズ(というかデヴィッド・クロスビー)を彷彿させるメロディと豊かなハーモニー。フォーキーな曲、軽快なフォーク・ロック曲、ファズ・ギターが入ったハードな曲ともに、メロディ/アンサンブルともによく練られた好曲ぞろい。バーズやデッドのファンは気に入るでしょう。好盤です。
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レビュアー:2さん レビューをすべて見る
かなり上質なサイケデリックロックです。いかにもなシャウトのあるロックも途中に一曲だけありますが、基本センスあふれるかっこいい演奏。ジャケットで損しています。デビュー作はウーンデットバード・レコードから出ていたまったく同じタイトルのやつでしょうか。だとすればだいぶ雰囲気が違いますが、どちらも傑作だと思います。