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1110円 (税込1221円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
カビあり、スリップケースにいたみあり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
NY出身のハードロック・バンドってほかに誰かいたでしょうか。カルトの強みは、ハードロック以外のさまざまな音楽手法を知っていること。逆に80年代以降は、その器用さが災いし、どのユーザー層にアピールしたいのかわからない作風が続きます。この盤は98年の復活作で、ほとんど再結成に近いブランクからのカムバックでした。これが素晴らしい盤です。「ハーベスト・ムーン」は、「リーパー」以来の抒情的ハード曲で泣かせます。上手いなあ。
ほかに好きなのが「リアル・ワールド」のギター・カッティングです。ドゥービーがやらなくなった、あの路線なのです。バック・ダーマのめろめろギターも洗練されているし、言うことありません。コーラスもアレンジも、カルトらしくて、わたしは感嘆を禁じ得ないのでした。最近、メンバー高齢化にもめげず、彼らは活性化していて、なかなか音に追いつけません。マーケットはおおむね好意的なようです。
気になったのでNY出身のバンドを調べました。マウンテンとサー・ロード・ボルティモアがそうでした。ボストンならけっこう引っかかるんですが…。わたしはエロスミスやボストンの全盛期に米国ハードを聴き始めたので、少々意外な結果です。2024.05.18