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キーボード奏者Corrado Sardella率いるグループ。07年作。サウンドは前作と同傾向で、清涼感溢れるメロディアスなキーボードを中心に、「静」と「動」の対比鮮やかに、ダイナミックかつドラマティックに展開する壮大なシンフォニック・ロック。メタリックなリフ、ハイ・ポジションを多用し美しく駆け上るソロともに素晴らしいギターもたいへん魅力的。エモーショナルなヴォーカル、美しいメロディも胸を打ちます。たおやかに舞うヴァイオリンも絶品!ドラマティックなシンフォニック・ロックのファンは聴いて損はない逸品です。
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レビュアー:F.Greenさん レビューをすべて見る
イタリアのシンフォ系バンド。静謐なオープニングから、期待を抱かせます。イタリア語で歌う男声ボーカルの伸びやかな声は、聴く者の心にしっかりと届きます(語学堪能ではないので、意味は分かんないですが。)良いです、このボーカル。丁寧に歌っていて、声質も良いし。うーん、カンツォーネのお国柄ですね。1曲、女性ボーカルが入る曲もありますが、その女性ボーカルも良いです。もっと歌わせたら良いのに!
とにかく、ジャケットのイメージ通り、美しく、よく練られた楽曲が並びます。シンフォのアルバムの中ではかなりの佳作だと思います。ただ1点、このバンド、全曲を作曲したキーボードのCorrado Sardellaのワンマンバンドっぽい部分があるのでしょうか?ベースもドラムもCorradoが担当となっていて、多分、打込みなんでしょうが、ドラムだけはいただけません。ドライブ感ゼロ。それが☆一つダウン。
レビュアー:レッドヒデさん レビューをすべて見る
7人グループでギター3人、キーボード・ドラム・ベースを1人で演奏する変則的な構成です。
ヴァイオリンもいますがあまり主張せずサックスがいいアクセントを生んでいます。
イタリア語による男女のヴォーカルですがイタリア臭さは感じません。
ちなみに内ジャケは、美しいです。