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GATELY'S CAFE

MICHAEL GATELY

評価:41件のレビュー

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BIGPINK240(BIG PINK) 【13年発売CD】

紙ジャケット仕様。

1590円 (税込1749円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

【査定担当者からのメモ】
帯有

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カケレコ・レビュー

アル・クーパーがプロデュースしたイマジネーション豊かなフォーキーSSW、72年作1st

米SSW、アル・クーパーがプロデュースを担当した72年の1st。朝もやのようにたゆたうヴォーカルとアコギ、そこに差し込む朝の光のような艶やかでまばゆいピアノや管楽器。フワーっと柔らかく広がる神秘的なシンセもまた特筆。このアンサンブルを包み込む絶妙な光の加減はアル・クーパーならでは。まぶしすぎず、柔らかすぎず。それにしても歌声も素晴らしく、髭をたくわえたふくよかなルックスからは想像できない繊細さ。正直なところ、この音でこのジャケはないなぁ。イマジネーション豊かすぎるSSW大傑作!

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レビュー一覧

評価:4巨体に似合わずナイーブな声をもつシンガー(2 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

この米国シンガーのアルバムにポール・コゾフが参加していることをご存じのかたはいらっしゃいますか。わたしはコゾフのディスコグラフィーに載っていたことでこの人の名前だけは覚えていました。とても評価の高いレコードらしく、CD再発が待たれていたようです。コゾフの参加は6. The Piano Player's Gone1曲のみです。ギターは曲の後半まで伴奏だけで、いつ来るんだと思っていると最後の1分間だけ例の特徴あるソロが聴けます。

全部で11曲の半分以上を、ゲイトリーとロバート・ジョンの二人が共作しています。カントリー、フォークの色合いの強い歌を、英国ビートのような厚いコーラスでサンドした感触をもっています。とても聴きやすい仕上がりなのはアル・クーパーが全面プロデュースしているせいでしょう。ピアノ、オルガン、メロトロン、ブルース・ハープなどを演奏しているようです。アル・クーパーが関わると都会的な香りがしますね。コクがあるけど、しつこくないという絶妙な仕上がりです。6. The Piano Player's Goneもアルの曲で、アルとコゾフの最初で最後の接点でしょう。

72年発表です。7. Sometimes I Get A Notion (Gotta See The Country)のバイオリンはジェリー・グッドマン。謎の多いアルバムながら、聴き続けることになりそうです。

ナイスレビューですね!

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