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カナダはトロント出身のプログレッシヴ・ロック・バンド。ヴァイオリン奏者が交代し、一気にプログレ色を強めた78年作2nd。カナダというとラッシュのシャープなプログレ・ハードをイメージしますが、このバンドの特徴は東欧のプログレ・バンドにも通じるようなダークさと奥深さ。オープニングから、手数多くシャープに疾走するドラムをバックに、ゴリゴリのリッケンバッカー・ベースとヴァイオリンがバトルを展開。テクニカルなんですが、クリムゾンのように音圧で迫るタイプではなく、霧の向こうから聴こえるような幻想性に包まれているのが聴き所です。旧LPのA面/B面で1曲ずつという大作指向。B面曲では冷ややかなトーンのシンセがフィーチャーされ、これもまるで東欧な幻想美。ユーロ・ロック・ファンは必聴と言える名作。
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