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オランダ出身の新鋭シンフォ・バンド、00年作。アンディ・ラティマーを彷彿とさせる泣きのメロディアス・ギターとシンフォニックな広がりを見せるシンセ・ワークから、ピアノによる純クラシカルなフレージングをも聴かせるキーボードとによる、まさしく正統派のシンフォニック・ロック。クラシカルなCAMELと形容できそうな叙情美と格調高さが絶妙にミックスされた演奏を特徴としており、この路線のバンドとしては最高峰ではないかと思えるドラマティックな構築美に溢れた楽曲を披露しています。反面、現代プログレらしい緊張感や重厚感はさほど感じられず、ダイナミズムたっぷりに暴れるタイプの多い昨今のシンフォニック・ロックとは一線を画す聴きやすさを持っている一枚と言えます。瑞々しい情感が演奏から溢れだす力作。
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