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74〜77年にわたるライヴ・ステージのハイライトを収録。オーケストラとの共演による「白雁」組曲は圧巻。1978年作品。
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
かつて山ほど聴いていて、経年変化で聴かなくなったバンドがキャメル。わたしの個人的な話で恐縮です。語り口が甘すぎるのと、メロディ過剰な風味がちょっと…というのが理由です。例外でずっと聞き続けているのが、「レイン・ダンセズ」とこのライブです。スノーグースの交響楽共演は、わたしあまり感動しなくて、リチャード・シンクレアのベースが効いているフュージョン期が好きなのです。
どなたもそう言うと思いますが「ネバー・ネット・ゴー」のライブは原曲とまるで違います。各パートの短いソロをつなぐスタイルで、スピーディでとても格好良いです。しかも「レイン・ダンセズ」からオミットされた曲が数曲追加されていて、ほぼ同アルバムのライブとして聴くことができます。「ファースト・ライト」もいいですし、「アンイブン・ソング」」もよい。この曲の歌詞から「ブレスレス」って出てきたんですね。
シンクレアと呼応するのがアンディ・ウォードの軽快なドラミングです。この二人を聴いているだけでも至高の時間です。おかしいな…。かつてはアンディ・ラティマーのフルートに涙していたりしたのに。「スカイラインズ」のベンダーを効かせたピート・バーデンスのソロもなかなか。結局バーデンスは、フュージョン路線に耐え切れなくなっていくんですけども…。