はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
新品・中古ともに在庫ございません。
「FEELS GOOD TO ME」に続き、デイヴ・スチュワート、アラン・ホールズワース、ジェフ・バーリンと共に作り上げたジャズ・ロックの傑作。79年作。
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
わたしはデイブ・スチュワートの参加したCDを30枚以上所持しています。彼の何が好きかと言って、絶えず音楽にウィットを持ち込むところ。オープニングの「ヘルズ・ベルズ」は、スピード感ある変拍子の曲でありまして、うにょうにょしたベースと言い、ブリキを叩くようなパーカッションと言い、人を食っています。スチュワートはソリストというよりサウンド・デザインに回ることが多く、画期的なリードをとるのも、この盤の良いところです。
ブルフォードはデイブ・スチュワートとの出会いを、彼が自分に作曲を教えてくれたと語っています。ふたりとも衝動型の音楽家ではなく、クールに詰め切るところが似通っていたんでしょう。
ブルフォードとスチュワートの共演は、せいぜいスタジオ作で3枚でしかありません。以後スチュワートは、共演としてではなく、クリエイターとしてブルフォードに関わっていきますので。「フィールズ・グッド・トゥ・ミー」より、二人の関係がこなれてきたこちらの作が聴きやすいようです。またホールズワースとジェフ・バーリンも最高のパフォーマンスを聴かせます。運転しながら聴くと、思わずアクセルをふかせてしまうのでご注意くださいませ。