カケハシ・レコード

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PLEASE DON'T TOUCH

STEVE HACKETT

評価:52件のレビュー

在庫あり : 13時までのご注文は当日発送

0094633722224(EMI) 【05年発売CD】

デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲、スリップケース付き仕様。

490円 (税込539円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

【査定担当者からのメモ】
スリップケースに軽微な汚れあり

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カケレコ・レビュー

ポップな作風になった78年2ndソロ、カンサスのスティーヴ・ウォルシュがヴォーカルを取る一曲目「NARNIA」が出色!

言わずと知れたジェネシスの全盛期を支えたギタリスト。ジェネシス脱退後の78年にリリースされた2ndソロ。カンサスのヴォーカル、スティーヴ・ウォルシュが参加した楽曲がとにかく圧巻!英国の叙情と米国の突き抜けるエネルギーとが融合したサウンドは、ドラマティック&ダイナミック!

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レビュー一覧

評価:5無邪気で残酷(3 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

「セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド」「トリック・オブ・ザ・テイル」と続いたジェネシスの絶頂期。「静寂の嵐」を最後にそのジェネシスを飛び出したスティーブ・ハケット。脱退後初のソロで、ジェネシスに対する「自分こそジェネシス音世界のオリジン」という気負いが美しい力作です。ハケットの世界は、非常にマザーグースに近いと思います。無邪気でありながら残酷、叙情的ながらヘビー、という相反する要素を内包しています。よく考えると初期ジェネシスの特徴のひとつでもありますね。

彼の人徳で、ゲスト・プレイヤーに恵まれています。特にボーカリストを見つけてくるのがハケットはうまいですね。この作品の半分はアメリカで録音されていたため、カンザスのスティーブ・ウォルシュを電話で勧誘したようです。そりゃ、ウォルシュは断れないでしょう。彼の嬉々とした歌声はカンザス以上に素晴らしいかもしれません。

Narniaから、明るくスピーディでポップな曲が続きます。しかし、この作品の白眉はPlease Dont Touch以降の、ほぼ切れ目ないヘビーな展開でしょう。本家がかすむような不気味で美しい世界は、すでに本家には望めなくなっていたものです。

ナイスレビューですね!

評価:5後半(B面)の素晴らしさ(0 拍手)

レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る

元ジェネシスのギタリスト、スティーヴ・ハケットのソロ2nd。1978発表。
よくスティーヴ・ウォルシュが参加した1曲目「Narnia」や、ランディ・クロフォード、リッチー・ヘヴンスなどの豪華なゲストヴォーカリスト参加から「歌ものアルバム」として紹介されるが、それだけが魅力ではない。
後半(旧B面)が絶品なのだ。
名曲「Hoping Love Will Last」からフィナーレの「Icarus Ascending」まで切れ目なく展開する、まさに「Please Don’t Touch」組曲ともいえる劇的・感動的な世界であり、これこそがハケットの真骨頂なのだと思う。
ジェネシスでも本当はこういうことがやりたかったんだろうなぁ。

ナイスレビューですね!

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