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ジーザス・オブ・クール

ニック・ロウ

評価:51件のレビュー

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FIENDCD131 【89年発売CD】

直輸入盤国内仕様(帯・解説付き仕様)、ボーナス・トラック2曲、定価2800+税。

990円 (税込1089円)

帯【有】 解説【有】

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

【査定担当者からのメモ】
軽微なスレ・若干折れあり

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カケレコ・レビュー

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レビュー一覧

評価:5ニューウェーブの預言者(2 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

わたしの所持しているバージョンは、カバーが十字架仕様に開いて、クールなジーザスに扮したニック・ロウがベース持って写っています。実際にプロモーションでは、あなたの原罪のためクールなジーザスがこのレコードをリリースした、というフレーズが使われていたようです。ニック・ロウと言えば「ポップ」という〇〇のひとつ覚えのわが国ですけれど、彼のポップは体を張った危ういものだったんです。このエピソードひとつをとっても。

わたしは何よりも「ソー・イット・ゴーズ」にやられました。(英語でソーイゴー、ソーイゴーと繰り返すところがとってもクールでした。)そして何か忘れ物をしたような、好きなコに告白していないようなもどかしい気持ちになったものです。しかも転調する。それだけで気持ちを鷲掴みされます。

彼がエルビス・コステロやダムドをプロデュースしていることを考えると、ニューウェーブという「運動」をつくったのは、ロウ自身ではないのかと思えてきます。「ハート・オブ・ザシティ」は、スピード感あるパンクで燃えます。ニック・ロウはけっしてシリアスにならないし、重くなりません。かと言って軽いのではなく、研いで削って鋭さを極めた刃物のようです。2021.09.16

ナイスレビューですね!

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