はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
70年代に結成され、94年にデビューしたメキシコのシンフォ・グループ。傑作『LEGACY』の後にリリースされたライヴ盤。
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュアー:Waku Luckyさん レビューをすべて見る
Castはこの作品の後でメンバーが大きく入れ替わってしまったので、このライブ盤で聞ける作風はこの後リリースされた作品(いずれも評価の高い"Com. Union"、"Originallis"など)とはかなり違っています。
英語で声色を使ったヴォーカルや変拍子の使い方はいわゆるネオ・プログレなのですが…
ヴォーカルやメロディーには南米ポップス的な「まろやかさ」と「さわやかさ」があり、メタル色はありません。多彩なキーボードを中心に演奏もかなりうまいと思います(フルートも大活躍!)。
…なので、ネオ・プログレが苦手な人でも意外と大丈夫かもしれません。
4曲目と7曲目の一部では、おそらくギタリスト(現在のリード・ヴォーカリスト)がスペイン語で歌っています。
個人的にはいかにも「南米のネオ・プログレ」ってかんじのジャケットがかなり気に入っています。