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STRANGER IN TOWN

BOB SEGER & THE SILVER BULLET BAND

評価:51件のレビュー

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724353523220(CAPITOL) 【01年発売CD】

1090円 (税込1199円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

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カケレコ・レビュー

デトロイトが誇る名ロック・シンガー、78年作

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レビュー一覧

評価:5終いにはバイブルに聴こえてくる(2 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

「オールド・タイム・ロックンロール」のシーガーの声を聴いていると、リトル・リチャードではないかと錯覚する瞬間が何度もあります。「ロックンロール」は発明品であり、装置なのだと主張する人がいた気がします。ブルース・スプリングスティーンがいかに優れた音楽をつくろうと、結局ライブのロックンロール・メドレーの凄さがスプリングスティーンの頂点なのだと主張する人もいます。新しいジャンル、テイストを創造しようと苦しんでいるアーティストには残酷な認識かも知れません。

しかし、ボブ・シーガーのロックンロールに接すると、これしかないんだという気持ちになってきます。ロックンロールに必要な要素は派手で下卑てタフで攻撃的であること。これだけだったらパブリック・イメージでも持っていますが、さらに「シンプル」であることという条件がつきます。音楽をシンプルにする方法論は、いまのところ「ライブで叩き上げる」という方法しか発見されていません。ヒューイ・ルイスもトム・ペティもスプリングスティーンもツェッペリンも全部これです。

このレコードの水準までボブ・シーガーがどれだけ音を削り、装飾を剝ぎ取ったか。削って削って最後にエモーションが残った、と言いたくなるシンプルさです。癒されますし、勇気づけられます。

ナイスレビューですね!

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