カケハシ・レコード

はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン

ドリームス

デイヴ・スチュワート&バーバラ・ガスキン

評価:41件のレビュー

在庫なし

32MD1035 【88年発売CD】

定価3360。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

カンタベリー・ロック・シーンで活躍した2人によるポップ・ユニット、88年リリース2nd

他のお客様の同時購入CD

YouTube動画

レビューの投稿

他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。

レビューは登録ユーザーのみ記入できます。

新規登録

ログイン

レビュー一覧

評価:4わたしの最も好きな鍵盤奏者(4 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

もはやデイブ・ステュアートという音楽家が二人いたことを誰も知らないし、ハットフィールドやナショナル・ヘルスを思い出す人はいなくなっていると思います。ブリティッシュ・ロックの熱心なユーザーを別にすれば。数々のセッションに参加し、業界フィクサーとして活動してきたデイブ・ステュアートが最終形態として選んだのが夫婦デュオです。しかもハットフィールド・アンド・ザ・ノースのミニマム編成という嬉しい夫婦で。

デイブ・ステュアートの音楽活動の特徴は、攻撃性と英国らしいウイットにあります。そのウイットの部分を大きく広げて、保守的なポップを演奏するのがこのプロジェクトです。インパクトは最初に出たほうの「シングルズ」、アレンジの冴えではこちらのセカンドという印象です。リズムが打ち込みなのがこのプロジェクトですけど、一流ドラマーが打ち込みっぽく叩いていたりもします。何より音が「永遠」を感じさせます。20代の頃聴いたときの印象とほぼ変わりません。聞き流すと癒されますし、プログレッシャーっぽく深読みすることも可能です。わたしはステュアート氏の仕掛けたギミックに身を委ねて漂う聴き方が好きです。2024.09.23

ナイスレビューですね!

関連カテゴリ