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830円 (税込913円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
若干カビあり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
ユートピア(トッド・ラングレン)の「ディフェイス・ザ・ミュージック」という楽集があります。ビートルズをおちょくる意図だったのでしょう。けれどもトッドがどれだけビートルズを好きだったか逆に判ってしまう。ロビン・トロワーのこの盤を聴くと、それと似た味わいを感じてしまうのです。
ヘンドリックスには様々な側面がありまして、トロワーのギターには特に初期エクスペリエンスの風味を感じます。彼のギターを物真似と言うなかれ。ロバート・フリップのギターの先生で、ライナーにフリップが賛辞まで書いているギタリストなのですから。トロワーの活動歴は長く、フュージョンやブルーズに傾倒する時期もあります。わたしはヘンドリックス・フォロワーと呼ばれていたヘビーロック期に最も親しみがあります。プロコル・ハルムを脱退した直後になります。
「ロック・ミー・ベイビー」を演奏してくれています。ヘンドリックスと直接交差するのはこの曲ぐらいです。あと、ボーカルのジェイムズ・デュウォーがとてもよろしい。このギターには彼のボーカルです。トロワーの演奏を聴いていると、ブリティッシュ・ロックとヘンドリックスを趣味にしていて人生得しているなあと思うのでした。2024.07.19