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1990円
1592円 (税込1751円)
438円お得!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
紙ジャケに色褪せあり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
わたしはボブ・ディランの絵に共感したことがありません。遠近法もシンメトリーも崩れた絵が、子どものように無邪気に描いたものなのか、美術の教育を受けたことのない人が描いたものなのか判別できないからです。トニー・コジネクのこのCDを今日初めて聴いています。ずっとカバーアートが気になっていました。崩れた画風ながら美術の素養がしっかり感じられ、洒落ていて人懐こい。コジネク自身の絵と知ってなるほどと思っているところです。
まず、永遠のティーンエイジのような透き通った声に惹かれます。ギターとピアノ、最小限の楽器に伴奏されたフォークの良作…。と断定できないリズムの切り替えがふんだんに出てきます。それにドラムズ(ラス・クンケル)を強調した作風は、かなり現代的に聴こえます。R&Bみたいに。オープニングの「ザ・ワールド・スティル」にしてからが…これ、プログレじゃない…ですか。
10曲めの「ウェアフィールド」では、珍しく電化ギターが出てきて…これ、ビートルズじゃないですか…。わたしは2周目、3週目でこのレコードの迷路のような構成に感嘆しているところです。かなり良いです。2022.02.04