はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
3190円 (税込3509円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
明らかに叩き過ぎのニール・パートに、明らかに声張り上げ過ぎのゲディ・リーです。おまけに8分にわたる「バイター・アンド・ザ・スノードッグ」があって、これがあるために、カナディアン・プログレの起原と言われてしまっています。しかし鍵盤なしに「プログレ」は、ないでしょう。わたしにはファーストの延長で、ツェッペリンに影響されたヘビーロックと聴こえます。80年代のラッシュを好きなかたも、この盤には首をかしげる向きがあるかも知れません。
彼らには不思議と汗の匂いがしません。欧州的な音と言っていいと思います。ヘビーロックにしては全部のパートがテクニカルです。ニール・パートの趣味は読書なんだそうです。だんだんこの傾向が激しくなっていき、彼は幻想的な物語を書くようになります。この盤では、まだ小手調べ。旧A面を推す人が多い中、わたしが好むのは旧B面です。「フライ・バイ・ナイト」は楽しいですし、「メイキング・メモリーズ」の、「ギャロウズ・ポール」みたいなアクースティック・ギターが好きです。
でもやっぱり…ゲディ・リーの歌い方なんですよね。もっと普通に歌ってくれんかな、と。聴いていても、こちらの肩に力が入って来て、どうにも落ち着きません。2024.04.13