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イアイア

マリオ・ラヴェッツィ

評価:41件のレビュー

在庫なし

ARC7096 【05年発売CD】

紙ジャケット仕様、05年版デジタル・マスター採用、定価2,800+税。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

IL VOLOで活躍したギタリスト、IL VOLOの演奏陣が参加した76年ソロ作

イル・ヴォーロのメンバーによる高度な演奏能力、洗練されたシンフォニック・ロック、そして全編に満ちあふれた哀愁。イル・ヴォーロ解散後発表されたマリオ・ラヴェッツィの記念すべき1stソロ。76年作。

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レビュー一覧

評価:4イタリア歌謡考その2(1 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

キーボードの音色に特徴があったイル・ボーロにおいて、飛び道具だったのが、アルベルト・ラディウスとマリオ・ラベッツィの双頭ギターでした。ラディウスが地面を這い、天空を駆けるギターだったとすると、ラベッツィはバランサーとしてのギタリストだったようです。ラベッツィのギターは、明るいアクースティックのカッティング、さらにパーンという強い撥弦に個性がありました。ピチカートと言っていいかと思います。

暖かくひなびた曲調になごんでいると、5曲めに「ニルバーナ」がやってきます。ボーロのサード・アルバムと言ってもいいです。ドラムズがジャンニ・ダラリオ、キーボードにビンチェ・テンペラ。ラディウス抜きのボーロです。肌にまとわりつく南国熱帯夜の湿気、と言えばわかる人にはわかるでしょう。この1曲だけで元がとれます。

Iaiaは、英語で Yes です。とても肯定感に包まれる作風なのでした。ラベッツィの声は、それほど個性を感じませんけれど、イタリア歌謡には打ってこいのシンガーです。

ナイスレビューですね!

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