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英国的な牧歌性とメロディアスなツイン・ギターがWISHBONE ASHを彷彿とさせる英ロック・グループ、CHARISMAからの72年作。中域にハリとコシのあるトーンのリズム・ギターとタイトなリズム隊によるヌケの良いドライヴ感あるアンサンブル。英国の長閑な田園風景が広がる優美なヴォーカル&メロディとアメリカへの憧れを感じさせる爽やかなコーラス・ワークが印象的。左右チェンネルに配置された二本のギターがメロディアスに絡み、後半に向かってスピード感と叙情性を増していくツイン・ギターはWISHBONE ASHを彷彿とさせます。後にUPPに参加するメンバーも在籍、音楽性としても第二期JEFF BECK GROUPのファンにもオススメできる一枚。
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レビュアー:イニュ円導さん レビューをすべて見る
とにかくコーラス,ヴォーカルの爽やかさが耳に残る作品だ。本来ならテクニカルなエレキギターを聴かすべきアルバムなのだろうが、CD裏ジャケに、ウィッシュボーン.アッシュ以外に「キャメル」「パブリック.フット.ザ.ロマン」(!?)の名前を挙げられってしまっている。ムムム...。キーボードレスでプログレ臭も無いのに、変なの?--というか、もうとにかく「さわやかコーラス」の力がそうさせてしまっているのだろう。
実質、楽器ではギターを弾きまくっているので、断言してカッコいい「ギターロック」だが、リズム隊も仲々どうしての強者でベースソロをフューチャーした曲なんかもあって、その辺は凡百のギターロックと一線を画している。 --でも、やっぱり「さわやかコーラス.ヴォーカル」に尽きてしまう!!
こいつの「明るさ」がこのバンドの個性であり核なのだ。(曲はケッコー魅力的で、中でも「ナイトメア」は名曲だと思う)アメリカ的とまで言わない、カケレコさん曰くの「英国田園」なギターロックなんである。--名盤--なのだろうか?
あまりの爽やかコーラスの印象が強かったせいか、某ディスクユニオンの中古コーナーでは「フォーク」のトコに置いてあった。なーんでやねーーん!(今別府直之)