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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
愉快愉快。フィートにこんな表紙のCDあったっけ、と訝しみながら500円棚から獲得した逸品です。88年フィート再始動、でクレイグ・フラー、フレッド・タケット参加。リッチー・ヘイワードの切れ切れの破壊的ドラミングだけでご飯お代わりできます。冒頭の「ヘイト・ユー・ルーズ・ユア・ラビン」は妙に力が入っていて、ローウェル時代のフィートと何も変わってないんだぜと言われているようです。続く「ワン・クリア・モーメント」も浮遊感あるぶった切りドラムズが癖になります。こりゃフィート流のダブなんですかね。彼らの元気が聴いているユーザーにも響いてきます。
このレコードの良さはコーラスにもあります。ショーン・マーフィー姐さんはすでにこの時から参加しています。リンダ・ロンシュタット、ボニー・レイット、ボブ・シーガーの名前まであります。そしてクレイグ・フラーの溌溂としたボーカルが何よりも素晴らしい。フラーのアコーディオンという武器まで加わっています。そしてケイジャンをやるんです。良いじゃないか。
ローウェル・ジョージ期のフィートが良いのは決まっています。でもローウェルいなけりゃ…とおっしゃるかたは、フィートの魅力の4割がた聴き洩らしていると偉そうに書いてみます。反論は受け付けます。2024.08.22