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750円 (税込825円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
カビあり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
ジャック・ブルースのセルフ・トリビュートとも言える2001年作で、クリーム時代の2曲にはエリック・クラプトンが参加しています。何十年ぶりになるんでしょう。「ホワイト・ルーム」は、アフロ・ビートに変えられていてバックがやたら騒がしいです。クラプトンは、そこを若い頃のようにぎゃんぎゃん弾くのではなく、大人のソロに徹しています。最初ブルースが何の意図をこのレコードに込めているのかわかりませんでした。やはり彼の曲を多彩なビートに乗せたらどうなるか、だと思われます。
わたしの感じているジャック・ブルースの個性は、メロディにしろ演奏にしろ、ジャンルのわく関係なく、新しいアプローチをすることだと思っています。一方で、コマーシャリズムと遠いところに行ってしまうのも彼の個性で、彼を好きなユーザーとしたら、ついていくのがなかなか大変です。この作のアフロ・ビートもラテンのノリを連想してしまって、もっと落ち着いた作風にしてくれんかなとも…。この方法が彼を現代的にしていることは認めます。またブルースが老成しているわけではないこともわかります。ジェフ・ベックが常に新しいことをやって、ユーザーから否定されることにも似ていますかね。曲はどれもよいですよ。2022.11.20