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カナダはケベック出身、BREGENT兄弟を中心とするグループ。79年作。AREAばりにアグレッシヴかつエネルギッシュなジャズ・ロックあり、マグマを彷彿とさせる混声コーラスあり、エキセントリックなチェンバー・ミュージックあり、ムーディーな哀愁あり、幽玄なフォークあり、一筋縄ではいかないサウンドが持ち味。めくるめく多彩なサウンドにかかわらず、ささやくようにシアトリカルな仏語ヴォーカルが終始フィーチャーされています。独特の雰囲気を持った個性溢れる名作。
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レビュアー:Waku Luckyさん レビューをすべて見る
よくAreaやAngeが引き合いに出されているので、期待して購入してみました。しかし、迫力あるヴォーカルのイメージが重なるのはわかりますが、このヴォーカルは「歌う」気配がまったくなく、ひたすら「語る」のです。AreaもAngeも語りはとり入れていても、メロディーをちゃんと「歌う」パートもよくできていたと思うので、これはちょっとやりすぎなんじゃないかと…
ただ、これはこれでインパクト大のすばらしい作品でした。バックの演奏はびっくりするほど上手いジャズ・ロックです。反復女声コーラスや混声コーラスが入ったMagmaっぽい曲もあります。「やりすぎ」なんて言いましたが、シャンソンではもともとこういうヴォーカル・スタイルもあるようです。この「フランス語の語り」にロッケンローな演奏をくっつけた1曲目"T'es Rock Coco"はおもしろすぎ、かつ、カッコよすぎです!
レビュアー:じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
カケハシ・レコード評と同じく方々のサイトでAREAおよびMAGMAと比べられている作品。それだけ演奏・楽曲ともに水準が高く、自分もとても好きですね。
レビュアー:にょきさん レビューをすべて見る
1曲目のロックンロール調の曲には戸惑いましたが、5曲目以降はマグマ+エマニュエル・ブーズみたいな展開で迫力があります。