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3190円 (税込3509円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
75年に発表されたときから、わたしはショパンに注目していたのだよ、と偉そうに言えればいいんですけど…。後年の評価高さにうろたえて、オークションで争奪した盤にございます。70年代には全然知らなんだ。鍵盤奏者、アレンジャーであるアン・オデルのソロ・プロジェクトなのかと思いきや、男性が歌う楽曲もありますし、メンバーがかなり本気です。何が起こってブロークアップしたのか判りません。おそらく活動を継続する意図で結成したバンドです。特徴は曲の良さ、演奏の確かさにあります。この段階で世界のトップクラスだったのじゃないでしょうか。キレキレの演奏を聴いているだけで、満腹になれる楽集でございます。
ビートで最も多いのがファンクです。それもアフリカ系のファンクと全く遜色ない切れなのです。若干10代で参加しているサイモン・フィリップスの才能によるところです。それどころかギターもかなりテクニカル。クラシックを背景にしたアン・オデルの鍵盤もあって演奏にケチをつけるところはありません。音が若干こもっている、または反響していて、これは意図してやっているんでしょうか。「スペース・ネイティビティ」みたいなプログレ派を満足させる楽曲もあります。
才能にあふれている優れた楽集なんです。名の売れた演奏家がいないせいで、デビュー時に騒がれなかったことが残念です。ちなみにカケレコさんがつけているお値段より、わたしは高い値で買いました。2024.06.20