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770円 (税込847円)
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
帯無、若干汚れあり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
ズダダダ ダダダダ 「シェイ〜」で、もう決まりです。ん?この導入は、ツェッペリンの「アウト・オン・ザ・タイルズ」と全く同じではないですか。ヤードバーズのルーティン・オープニングなんでしょうか。ツェッペリンがすぐ「わかる」のと違って、ジェフ・ベック・グループが判るようになるのは時間と素養が必要だ、というのがわたしの考えです。単に自分がそうだったからなんですが…。
どしゃどしゃっとしたビートに、ジェフの思いつきフレーズがからむ、という進行をしていきます。便宜上ロッド・スチュワートは捨象します。メンバーに強力なソリストがいないせいで、ジェフのフレーズに受け答えする人はおりません。ひたすらジェフのひらめきとリズムの重さで聴かせていきます。その代わりドラムズのミック・ウォーラーはすごい。「モーニング・デュー」なんてドラムズが邪魔になりそうなのに、感じさせないです。
そして「ベックス・ボレロ」。ギターがこんなにヒーローになる曲って今までなかったんじゃないですか。ヘンドリックスが「ファット」な音を出すのに対して、ジェフのギターは痩せているんです。感覚的な表現ですみません。怜悧なかみそりのようなフレージングです。ブルーズは、この2枚のレコードによって全く変質させられてしまいました。いまだに現役で聴けますし、革新性はクリーム以上です。
レビュアー:りょじろうさん レビューをすべて見る
ベック、ロッドスチュワート、ロン・ウッド(ベースで参加)、ニッキーホプキンス・・・よく一堂に会したものだ。ドラムがエインズレー・ダンバーのままなら、ゼップに匹敵し続ける(事実、匹敵していた)存在だったのに。ダメもとで、ジンジャー・ベイカーに声かけるか、ザ・フーからキースムーンを引き抜く、あるいはゼップからボンゾを引き抜いてしまえば、ジミーペイジの成功と巨万の富の少なくとも7割くらいはベックの懐に入っただろうに・・・いや、ベックとジンジャー・ベイカーとか、ベックとボンゾとかってアルバム2枚しかもたないな。ああ。霧散、夢散、無酸素・・・