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北欧アヴァン/サイケデリック・ロックを代表するグループ。77年作。エクスペリメンタルなドローン・チューンで不穏に幕開けし、ジャケットの白黒写真のコラージュに象徴されるように、現代社会の裂け目にその周波数を合わせたかのような狂気のサウンドで、聴く者の感覚野を刺激しては拡張させて行きます。アヴァンギャルドでサイケデリックでエクスペリメンタルで牧歌的でもある怪作!
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レビュアー:庭野オニオンさん レビューをすべて見る
本当に、ヨーロッパ的インテリ・ワールドです。無骨なまでの乾いた暗さ、それに反する民謡の、イビツ感。ドラッグ臭も織り混ぜた、政治と退廃かな。異様に高い完成度、テクニック、音が嘆き苦しむ。でも美しい。出勤時には向かないが、ふと聞きたいと思いたくなる。深く、濃く、難解な、メッセージ。このテンション凄っ!
レビュアー:ニックのブギーさん レビューをすべて見る
3rdは持っていたのですが、まさか2ndまでCDで手に入るとは良い時代になったものです(笑)実験精神溢れるサウンドと、おおらかでありながらどこか切ない歌モノが混在している所も魅力であります。2枚組でボリュームにも満足。