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75年リリースの2nd。すべてをなぎ倒すようなブギ・リズムとハード・ドライヴィングなギター、キャッチーなメロディというスタイルが最高に格好良い英国ハード・ロックの隠れた名作。「オールライッ!」とシャウトするノリの良いヴォーカルもグッド。アグレッシヴなオルガンもキてます。
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レビュアー:激石大好きさん レビューをすべて見る
1stも素晴らしかったですが、そこが終着点ではなかったようです。タイトさを増したリズム、英国らしいカチッとしたサウンドにも拍車がかかり全体的にシャープさが増し、洗練された印象。何よりバンドとしての一体感が格段にアップした感じです。プロデューサーがRoy Thomas Bakerだというのも無関係ではないでしょう。前作同様に様々な英国ハードロックのエッセンスを感じさせつつも、バンドとしてのアイデンティティを強固なものにし、より焦点の定まった音楽が聴けます。一言で言ってしまえばハードブギ、ということになるのでしょうが、これは1stから順調に成長したHustlerというバンドの音以外の何物でもないでしょう。この後がないのが非常に残念。時流に乗り遅れてしまったが故に短命であったのかもしれません。