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1810円 (税込1991円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
解説,内袋若干黄ばみ
イギリスのプログレッシブ・ロックバンドの70年デビュー作。その内容はブリティッシュ然としたオルガンワークを中心にしたクラシックのアレンジなどを中心に聴かせる作風であり、スッペの序曲でドライブ感ある幕開けを演出し、トッカータとフーガ、トルコ行進曲、ウィリアムテル序曲などを織り交ぜながら聴かせます。ハード・ロック然としたリズム隊とギターの存在があってか、そのサウンドはシンフォニック、ロックというよりもやはりブリティッシュ・ロック。VERTIGOからリリースされたこともうなずける、非常に味のあるサウンドを聴かせる名盤です。
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レビュアー:夜明け前の砂男さん レビューをすべて見る
乞食オペラ、というバンド名にふさわしい、芸人的サービス精神溢れる力作です。クラシックとロックの融合、などと大上段に構えなくても、ここまでさりげなくそれをやってのけたバンドが既にいたんですね。知りませんでした。分類すればプログレか、ブリティッシュ・ロックか。何かわかりませんが、黙々と自分の音楽を追及していた職人たちが、突如としてサービス精神に目覚めたかのような、最高に楽しい一枚です。
レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る
『三文オペラ』の名をもつスコットランド出身のプログレバンドの1枚目。1970年発表。
基本はキースエマーソンのNiceあたりに通じるオルガン・ロックなのだが、もちろん彼ほどの才能はないわけで、アイデアと勢いで多少強引にぐいぐいと聴き手を惹きつけるという、ちょっと奇妙なバンド。ジャケットの印象通りですね。
オルガンだけでなく、ヘヴィなギターも活躍し、コーラスワークも聞かせ、、とこのアルバムでは「とにかくやりたいこと詰め込みました!」という印象。
聴きどころは4曲目。トルコ行進曲などのクラシック曲を取り入れた長尺曲で彼らのアレンジ力を堪能できます。まさにヴァーティゴ!な1枚。