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1680円 (税込1848円)
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
帯無、ブックレットに折れあり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
小学生の頃、切手を集めていました。日本の切手は、美術的に素晴らしく、そんなに記念切手を出さないので、海外のユーザーに人気があったのです。その頃、アラブやカリブ海の国々は外貨獲得のため、宇宙飛行士を図柄にしたり、とても貼れないような素材の切手を発行してバカにされていました。切手蒐集家に買われた切手は、売上だけで配達コストがかからない。これに気づいた日本郵便は、記念切手を乱発するようになります。切手を集める人は、これで絶滅してしまいました。稀少価値があるから集める人がいるんです。ロバート・フリップに言ってあげたい事実であります。
「ヤング・パーソンズ・ガイド」は、一時期高値だったんです。日本でしか出ていない限定ものでしたから。それを、コンピは出す、ライブは出す、アウトテイクは出す。わたしもアホらしくてそれらを買っていませんし、「ヤング・パーソンズ・ガイド」は買って以来聴いていません。この盤だけでは曲が足りなくて、それぞれの盤を買い直しました。ジュディ・ダイブルの歌う「アイ・トーク・トゥザ・ウインド」は、クリムゾン結成前にダイブルとイアン・マクドナルドが、ジャイルズ・フリップに混ぜてくれと頼んできた時のセッションです。価値はそれしかないです。曲順も「エピタフ」に始まり「コート・オブ」で終わる月並みなものです。
現在わたしがクリムゾンで聴くのは、「アイランズ」「アースバウンド」とその時期のライブ録音だけ。ウォレス、ボズ・バレル時期の迫力と充実を、フリップは評価していないようです。2024.06.14