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590円 (税込649円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
イギリスに属する北アイルランドはベルファスト出身。ゼムで活動した後、渡米。67年のソロ・デビュー作の後、ワーナー・ブラザーズと契約。傑作2ndソロの『Astral Weeks』に続き、70年にリリースされたのが本作3rdソロ。とにかく旧アナログのA面が素晴らしく、特に、前作に続いてジャジーなアンサンブルにフルートが神秘性を添える「Moondance」、ジェシ・エド・デイヴィスなど数多くのアーティストにカヴァーされた名バラード「Crazy Love」、ザ・バンドに通ずる芳醇なルーツ・ロックの「Caravan」はロック史上に残る名曲。その他の曲も名曲ばかりで、ジャズ、ソウル、ブルース、ロックを融合したヴァンならではの「アイリッシュ・ソウル」が堪能できる歴史的名作。孤高の存在感と楽曲の親しみやすさとのバランスが絶妙なので、ヴァンの最初の一枚としても最適です。
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レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る
アイルランドの孤高のロッカー ヴァン・モリソンの1970年作。
彼の作品は難解というイメージを持つ人もいるかと思うが、その中でもこのアルバムは最も親しみやすいのではないか。よってこれから彼のアルバムを聞こうという入門者にも自信をもっておすすめできる。
ジャズやソウルやロックを融合した落ち着いた雰囲気を持つ楽曲群(特に旧A面)の中でギラリと光るのが名曲にしてタイトルトラックの「Moondance」。実にクールな4ビートジャズでありながら、完全なる癒しのロック。若干21歳にしてこの渋さ。ザ・バンドとの交流や互いへの影響、後のスティングへの影響も伺える。