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1110円 (税込1221円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
1枚は傷あり、帯にカビあり、カラーケース・トレーです
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
ザッパ・バンドのスペクタクルなライブのわけですが、変態ぶりではトップです。1.Titties & Beer では、胸の大きなクリッシーという女の子のところにデビル(テリー・ボジオ)が現れます。このデビルを退散させるための呪文が「おっぱいとビール」で、ザッパが「おっぱいとビア」と唱えるたびに、デビルがわおわおと悶えるという劇。4.Punky's Whips では、エンジェルのパンキー・メドウズの唇がいかにセクシーなのか、ボジオがねっとりと嫌らしく歌い上げる、という。メドウズは、この曲を嫌がるどころか大変喜んでいた、という話です。
ロック史上最難曲と言われているのが2-4.Black Page #1 のドラム・ソロ。ボジオがザッパから譜を渡されたとき、「わ、真っ黒だ(音符で)」と言ったことからの曲名です。規則的なリズムはハイハットだけで、残りのドラムは全部変態連符で叩かなくてはならないのです。ルース・アンダーウッドが完璧なリズム分解能でマリンバを叩き続けるのがまた凄まじい。繰り返し2-7.Black Page #2 では全員の演奏になり、「イージー・ティーンエイジ・ダンス・バージョン」とMCが入るのです。踊れるわけはないです。
ほかに「イリノイの浣腸強盗」もあります。実際に若い女性ばかり狙って浣腸を繰り返したとんでもない男のことです。歌詞を知らなければかっこいいファンクと思ってしまう、これもとんでもない曲です。70年代のザッパは好き勝手やってましたね。