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VICP62747 【04年発売CD】
紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、シュリンク背面に情報シールあり、定価2100+税。
690円 (税込759円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
75年にMANTICOREレーベルよりリリースされた世界デビュー作。1stと3rd『自由への扉』からの楽曲に新曲1曲という構成。1st収録の代表曲「R.I.P」の英語バージョン「Outside」や、3rd収録の胸を打つ名曲「Non Mi Rompete(私を裏切るな)」の英語バージョン「Leave Me Alone」など収録。
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
これはわたしの推測になるんですが、2曲目の「ラルベロ・デル・パネ」以外の曲は、ロンドン録音。ムーグやドラムズの音の響きがELPとそっくりです。無論、ELPと遜色ない演奏です。勿体なかったのが「タルカス」「ラッキー・マン」みたいなキラー・チューンを、彼らが持っていなかったこと。バンコは曲のテーマより、複雑な展開で聴かせる作風ですから仕方がないことです。わたしはバンコ必殺の1曲というものが、どうしても思い浮かびません。
わたしはバンコ一連のCDの中で、これを一番よく聴くのです。ダイジェストでわかりやすいこと、ギターが攻撃的であること、録音がクリアであることが理由です。英語のボーカルと焼き直しであることで、以前はひどい叩かれようでした。やはりイタリア語でなければダメだ、駄作だ、と。では「フォトズ・オブ・ゴースツ」をあなたは英語で聴かなかったんですか。最初から「ペル・ウン・アミーコ」が、わが国で売っていたんですか。
現在はそのような偏見がなくなって正当な評価に戻っています。なんで憤ったかと言えば、イタリアでこれ再発になっていないんですよ。イタリアの音楽はイタリア盤と決めているわたしにとっては、とても残念なことです。