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490円 (税込539円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
65年の2nd。「ターン・ターン・ターン」がシングル・チャートで全米NO.1を獲得。大ヒットの連発により一層の人気を得、彼等のフォーク・ロック・スタイルは大きなセールス・ポイントになりました。本作からバーズはディランやビートルズの影響から脱しし始め独自のバーズ・サウンドを形成していきます。
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
12弦ギターと途切れないコーラス、という飛車角を持っていたバーズ。逆にそれしかないとも言えるんですが、この完成度は見事。しかもこの録音が65年。わたしは長く英国専属のロック・ユーザーでしたので、バーズの見事さに最近気づき、驚いています。「おお、スザンナ」をカバーして全く違う曲にしてしまったり、ギターの中にバッハが突然入ってきたりするセンスも良いなあと思います。
聴いていて思うのが、US西海岸はハッピーでおめでたいという先入観が崩されていくこと。ずっと彼らは寂寥感をたたえていて、あまり高揚することがありません。ロジャー・マッギンのギターのエキセントリックさばかり目立ちます。わたしはずっとマッギンをサポートしているデイビッド・クロズビーのギターも重要だと思っています。二人のギター・オーケストレーションが強みで、クロズビーが抜けたあと、バーズは違う性格のグループになってしまったのでした。
10CCのユーザーは要注意です。「イフ・ユア・ゴーン」で、「アイム・ノット。イン・ラブ」の原型コーラスが聴けますから。