ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース / ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース

590円（税込649円）

帯【無】解説【有】

盤質： | 無傷～傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態： | 良好 | 並 | 不良 |

【査定担当者からのメモ】
帯無、盤中央部に汚れあり、ビニールソフトケースの圧痕あり

カケレコ・レビュー

「Down By The River」収録の69年作2nd、アメリカン・フォーク・ロック不朽の名作

69年の2nd。ダニー・ウィットン率いるクレイジー・ホースを従えたロック的ダイナミズム溢れる名作。ニール・ヤングのワイルドかつ繊細なギター・ワークが堪能できる代表曲「Cinnamon Girl」「Down By The River」「Cowgirl In The Sand」はもちろん、クレイジー・ホースによるルーズ＆タイトな演奏と哀愁のコーラスが光る「Everybody Knows This is Nowhere」や、ニールの魅力であるアコースティックな「Round & Round」など、名曲がずらり。ニール・ヤングの代表作の一つといえる傑作。

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レビュー一覧

叩きつけるギターの鬼（1 拍手）

レビュアー：たすけさんレビューをすべて見る

クレージー・ホースの面々と出会って、バッファロー・スプリングフィールド以来のバンドでやる勢いを取り戻したニール・ヤング。…とわたしは見ています。「ハーベスト」しか知らない人にとって、ボーリングの球を腹で受けるような「シナモン・ガール」の出だしには面食らうのではないかと思います。ギターの腕前で比較したら、ちょっとスティブン・スティルズと比較にならないのがニール・ヤング。ところがスティルズとヤングが共演すると、必ずスティルズを食ってしまうのがヤングです。ほとんど他者の演奏なんか聴いていないんじゃないか、と言うほどのド直球ギターです。彼のギターを浴びたかったらこの盤を聴け、です。

わたしの推測では一発録音。10分以上も弾き続ける「カウガール・インザ・サンド」なんて曲を、まともな人は演奏できません。計算した感じではなく、同じフレーズを繰り返しては、次のフレーズを思いついて、バンドがヤングについていく。そんな感じです。間違っても直そうともしません。体力の限界が来たので曲が終わり、気づいたら10分です。さすがです。2024.09.18

ナイスレビューですね！