カケハシ・レコード

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歓喜の時

クエラ・ヴェッキア・ロカンダ

評価:4.53件のレビュー

在庫なし

BVCM37428 【03年発売CD】

紙ジャケット仕様、K2 24bitマスタリング、定価2000+税。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!

専任ヴァイオリン奏者を擁するイタリアン・シンフォニック・ロックバンドの74年2nd。ヴァイオリン奏者がClaudio Giliceに交代しベーシストにはRITRATTO DI DORIAN GRAYのMassimo Giorgiが参加した本作は、前作のクラシカルな音楽性に更なる磨きをかけたシンフォニック・ロックであり、ヴァイオリンやピアノが先導する優美なシンフォニック・ロック、バロック調のへヴィー・プログレ、アコースティック・ギターやフルートによるイタリア然とした叙情など、ジャズやハード・ロックを巧みに取り込みつつも、前作よりもセクションごとに整理された音楽性を開拓。イタリアン・クラシカル・ロックの名盤です。

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レビュー一覧

評価:4美と歪み(7 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

74年に発表された「プログレッシブ」と言うしかないような、美しく実験的な作品。グループ名も素晴らしく、最初に「クエラ・ベッキア・ロカンダ」とレコード店(…古い。)で声に出したときは、自分でも陶然としました。(そして何度も店員さんに聞き返されました。)特徴は、ずばりバイオリンです。それもPFMのように勇ましく躍動するのではなく、無声映画のバックで鳴るような哀切極まるバイオリンなのです。わざわざ多重録音にして「弦楽」を感じさせる「あざとさ」も持ち合わせています。

まず、1曲めのクラシカルな展開と歌いあげるボーカル、そして全部の楽器のユニゾンによるテーマで圧倒されます。なんとエレガントなのだろう、と。2.A Forma Diは、最初から最後までクレシェンドし続ける、というトンでもない曲。ピアノ、弦楽を押しのけて主張するのが男性合唱です。さらにチェンバロまで加わり、大団円になだれ込んでいきます。ところが、このグループがクラシックに傾倒しているのか、と言うと、3曲目で裏切られるのです。

「喜びの時」と題されたタイトル曲で表現されているのは徹底的な「歪み」です。やたら激しい転調とリズムの切り替え、気味悪いメロディ、アバンギャルドとしか言いようのない無茶な展開。各楽器のテンポさえ、意識的に狂わされています。この曲には頭がぐらぐらします。最初、なんと「下手」なバンドなのだろう、と思ったぐらいです。心して聞いてください。

ナイスレビューですね!

評価:5イタリア音楽芸術の最高峰(1 拍手)

レビュアー:akagiさん レビューをすべて見る

ジャケのインパクト。 美しい。 入手困難だったものが当時新宿のエディソン(今ではビジュアル系バンドのショップになっているらしい)で帯付日本盤LPで発売された時の驚き、そして、手に取った時の感動は忘れられない。 クラシカル・ロックの最高峰と言っていいんではないだろうか。 ただ、クラシカルというだけでなく、そこはイタリア。 ちゃんと、ロック魂を発揮している。 聴き応え十分。 全部素晴らしい作品だけど、特に´い鷲聴! ”イタリアの音楽は芸術だ”と思える、その最高峰だと捉えている。 

ナイスレビューですね!

評価:5ジャケは変だが中身は極上です(1 拍手)

レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る

「古宿」という名のイタリアンプログレバンド。1974年作の2nd。邦題は「歓喜の時」。
ジャケットはなんかグロくて変だが、中身は「イタリアンプログレ」と言われてイメージするものすべてが入っていると言っていい。ヴァイオリン、ピアノ、そしてヴォーカルが物悲しいメロディをやや強引にぐいぐい奏で、聴き手を圧倒してきます。哀愁漂う、といった感じではなく、もっと押しつけがましい(?)ぐらいに。
でも、それがいい。まさに血涙。そしてそれがこのバンドの個性なのでしょう。
PFMの1stに並ぶ、イタリアンロックの傑作。

ナイスレビューですね!

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