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74年にリリースされた、Eric Claptonの今でも根強い人気を誇る、大傑作アルバム。Derek and the Dominos名義で大ヒットを記録した、『いとしのレイラ』から早4年近くの沈黙を破って、制作された久方ぶりのスタジオ作品です。この作品は、Claptonが約3年間のヘロイン中毒を克服し、満を持して人間復帰、ミュージシャン復帰を遂げた、男の人生の節目的アルバムでもあります。レコーディングは、彼がDerek and the Dominos時代の友人Carl Radleに声をかけ、CarlがプロデューサーのTom Dowdと、Claptonが共に心を開き合える親しいミュージシャンたちを集めて制作されました。冒頭の「MOTHERLESS CHILDREN」から疾走するスライド・ギターが心地よく、「Willie And The Hand Jive」の反復リフも温かみのある演奏。マイアミの降り注ぐ陽光に、暗闇から手を伸ばそうと必死で外の世界へ戻ってきた彼の起死回生の、それでいて穏やかで温かみのある大傑作です。全米1位のシングル・ヒットとなった「I Shot The Sheriff」は、Bob Marleyのカバー。「Steady Rollin Man」は、Claptoに大きな影響を与えたブルースマン、Robert Johnsonのカバーです。全曲必聴!
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レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る
クラプトンはあまり好みではないんですが、この盤は別です。
あの「レイラ」の次作に当たります。プロデューサーはもちろんトム・ダウド。
さすが全米1位を取っただけのことはあり、全曲いい曲を揃えてきていますが個人的には「Let It Grow」に衝撃を受けました。
なんでこんなに悲しいんだろう。イントロから歌声からギターソロからもうすべてが悲しい。「泣き」とは違う、本当に寒々しいまでの悲しさ。歌詞だけは意外とポジティヴなのに。よく書けるなこんな曲、、、