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1790円 (税込1969円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
若干スレあり、軽微な圧痕あり
古くからイスラエル・プログレを代表する傑作としてマニアの間で語られている作品。ヴァイオリンやキーボード奏者を含む8人編成のグループ、77年作。アンサンブルの中心でゴリゴリと疾駆するベース、左右チャンネルに渡ってダイナミックに畳みかけるドラム。タイト&アグレッシヴなリズム隊がたまりません!そして、その上を時に柔らかく、時に疾走するエレピ!ジャジーなエッセンスをさりげなく取り入れるところは、いかにもイスラエル的で洗練されています。そしてそして、極めつけはヴァイオリン!優美なフレーズから、激しくロールするリズム隊の上を力強く駆け上がるフレーズまで、縦横無尽。アンサンブルのダイナミズムとは対照的に、ヴォーカルは、繊細な歌声で、KAIPAなど北欧シンフォに通ずる透明感あるファンタジーを感じさせます。コーラス・ワークも見事。ジャケットは恐いですが、サウンドは、「動」と「静」のコントラスト鮮やかでダイナミック&ファンタスティック!イスラエル・プログレの大傑作。P.F.M.ともタメを張れるグループ!超オススメです!
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レビュアー:らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
おおむかし「ユーロロック集成・増補版」で紹介されて、新宿レコードの広告にも載ってた一枚。でも手は出しませんでした。だいたい英国廃盤を血眼になって捜してた時だから、辺境モノまではねぇ。最近シンコー・ミュージック版「ユーロ・プログレッシヴ・ロック」で掲載されて「あ、そういえば...」となったらCDでも出ていたというコトだったんです(ジャケの印象が...)。
ボー・トラたっぷり、紙ジャケという「待ってましたぁ!」の方には感涙モノだったでしょう(スミマセン、待ってなかったもんで...)。
カケレコ・レヴューどおり「YES+ジャズ・ロック」の傑作、というと「FLASHか?」となりますが、私が気に入ったいちばんの理由は声質の明るさです。呪術的な展開がチョコっと入っても、全体を包む明るさで「70年代後半英国プログレ」に接近しております(嬉)。ヴァイオリンも頑張ってるし、他のメンバーも上手い。音質とジャケ(笑)に目をつぶって、時代とお国柄から思えば完璧といえるでしょーね。
最初にコレのオリジナル盤を見つけた方はスゴイと思います。CD再発をチェックしたカケレコさんも相変わらずスゴイですね。