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0094631139321(EMI) 【05年発売CD】
デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲。
590円 (税込649円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
ケースツメ跡あり、圧痕あり
カリスマ移籍後3枚の傑作アルバムを発表して72年に解散。その後、ソロ・アルバムをはさみ75年に再結成。本作は、その再結成第一弾作品。
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
アナログ時代にかなり聴き込んでいたはずなのに、この頃CDで聴き直して、はまっています。特にこの盤は、抑揚に欠ける印象があって、あまり聴いていませんでした。VDGG、ピーター・ハミルの音楽は怖れと勇気の音楽だと言えます。曲のオープニングで怖れが提示され、絶望が語られ、その後サックス、ベース、ドラムズが一体となったすさまじい演奏に。それも誰かがソロをとる、というものではなく、ひたすらリフレインを繰り返しながら高揚していく形態をとります。曲の最後に勇気あるハミルが現れるといっしょに魂を震わせざるをえません。ほとんど同じパターンの曲なのに…。
「ピルグリムズ」や「ワンダリング」のような印象に残る曲はありません。ひたすら長い曲が4曲という構成です。ハミルの歌い方は独特で、語りが歌になり、歌が語りになるという手法をとります。これ、力量ない歌手でしたら嫌味になると思うんです。ハミルの歌い方からは、誠実さが伝わってくるんですよ。「ゴッドブラフ」というばち当たりなタイトルで、これはハミル自身のことなのかも知れないなと思いながら聴いています。