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SOUNDTRACK FROM THE FILM MORE(MUSIC FROM THE FILM MORE)

PINK FLOYD

評価:31件のレビュー

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724383563128(EMI) 【95年発売CD】

デジタル・リマスター。

790円 (税込869円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

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カケレコ・レビュー

69年発表の通算3作目、映画『MORE』のサントラ盤、名曲「Cymbaline」収録

サイケデリック・ロック全盛期に登場しデビュー・アルバム『夜明けの口笛吹き』をリリースするも、中心メンバーのギタリストSyd Barrettが脱退。以降、ベーシストRoger Waters、ギタリストDave Gilmour、キーボーディストRick Wright、ドラマーNick Masonという布陣でブリティッシュ・ロック史に残る傑作を連発し、1996年には「ロックの殿堂」入りも果たした世界的なグループ。奥深いテーマに基づいたコンセプト・アルバムの数々は、現在に至るまで多くのミュージシャンたちに影響を与えて続けています。1969年に発表された『モア』は、バーベット・シュローダーの監督作品「モア」のサウンドトラック・アルバム。本作の特筆すべき点は、Roger Waters、Rick Wright、Nick Mason、Dave Gilmourという4人編成での初めてのアルバムであるということでしょう。音楽的には、インストゥルメンタル楽曲(5曲)よりもヴォーカル楽曲(8曲)に比重が置かれている点が意外ですが、これはすでにあったストックを流用したことと関係があるのかもしれません。わずか8日間で制作が終了したのも、そのためでしょう。PINK FLOYDが新たなロック・サウンドを創造すべく実験精神に溢れていた時代の必聴作です。ちなみに、旧邦題は『幻想の中に』。

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レビュー一覧

評価:3メイスンのドラミング、かっこいい〜(2 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

映画「モア」は見ていません。ステファンという自分探し青年が主人公。彼はパリに出てきて、お金を賭けですったりしているうち、エステルという自暴自棄な女と知り合い、彼女が本拠にしているイビサ島に渡ります。ところがエステル、ジャンキーでパーティ好きだわ、男をふたまたにかけるわ、とんでもねぇ、という女。エステルに関わっていくうち、ステファンが身を滅ぼしていくというストーリーです。たぶん映像ではエステルの悪魔的魅力で話をもたせていくのでしょう。正直わたしは、なぜそんなにドラッグとパーティが生きることに必要なのか、懐疑的です。

音楽はいたってオーソドックス。ウォーターズ=ギルモアのフォーク・ブルーズ組と、メイスン=ライトの現代音楽組とが基調を分け合っている印象です。「シンバライン」は、喪失感と寂寞感あふれるメロディで泣けます。

わたしは「ザ・ナイル・ソング」が、フロイドの中でも5曲に入れたいほど好きです。わたしがハードロック好きになったのは、ディープ・パープルでもツェッペリンでもなく、この曲のせいですから。この曲ばかり回していて、ほかの曲には注意があまり行っていません。同じ曲が「イビサ・バー」という別の曲になっていて、笑えます。2021.11.25

ナイスレビューですね!

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