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元GUN〜THREE MAN ARMYのPaul Gurvitzと後にBADGERで活躍するBrian Parrishによるユニット。CD2に収録の唯一作1stは、George Martinによるプロデュースで、ストリングス・アレンジもすべて担当。スワンプ・ロック寄りのタイト&ルーズなノリの中、英国的叙情に溢れる優美なメロディとメロウなギターが美しい陰影を描く英フォーク・ロック。全編にフィーチャーされたCS&Nばりの豊かなコーラス・ワークも聴き所。くすんだアンサンブルと鮮やかで格調高いストリングスが織り成すコントラストも見事です。CD1には未発表の2ndアルバムを収録!
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レビュアー:ukfunk69さん レビューをすべて見る
YouTubeで楽曲を聞いて存在は知っていたのですが、スリー・マン・アーミーとベーカー・ガーヴィッツ・アーミーの間にバジャーのブライアン・パリッシュとデュオをやっていたとはねぇ。昔からエイドリアン・ガーヴィッツの大ファンで海外からEP盤を取り寄せたりしていた程でしたが、兄貴のポールに関しては全く無視していたので、こんないい仕事を残していたことも最近まで知りませんでした。しかもビートルズとの蜜月関係を終えたばかりのジョージ・マーティンがプロデューサーだなんて、これは聴かずにいられませんでしたが、カケハシ・レコードさんでリーズナブル価格で譲って頂き、大感謝です。サウンドはフォーク・ロックというよりはもう少し骨太なロック寄りで、楽曲もメロディアスでどれも素晴らしいと思います。しかもボツにされた2ndまで収録とは至れり尽せり大盤振る舞い。2ndアルバムも1stと比べて遜色ない出来だと思います。手に入れられて本当によかったです。