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LITTLE FEET作品をはじめ数多くのレコーディングに参加、一時はジム・ゴードンと夫婦関係にあったアメリカの女性セッション・シンガー/SSW、72年ソロ・デビュー作。ジム・ゴードンがプロデュースや作曲、ドラムのほか複数の楽器演奏で参加。さらにリー・スクラー、ジム・ホーン、ダニー・コーチマー、ヴィクター・フェルドマンなどお馴染みの名手たちが脇を固めます。アコースティック・ギターを主体に組み立てられた瑞々しいアンサンブルに彼女のツヤのある美声が素晴らしく映えていて、終始うっとりとさせられます。透明感あるフォーク・ロックから郷愁誘うカントリー・ロック、さらには室内楽のように格調高く流麗な管弦をバックに歌われるナンバーなどもあって、しっとりとしたサウンドで纏めていながらも多彩な楽曲が並びます。ここぞで入るメロディアスなサックスやフルートも良い味わいです。フィメール・フォークSSWモノがお好きな方にオススメしたい名品。
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