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ノルウェー出身のフュージョン/ジャズ・ロック・グループによる80年作2ndアルバム。前デビュー作を受け継ぐクリアな音使いで紡ぐ軽やかなアンサンブルが魅力的な、これぞフュージョンと呼ぶべきサウンドが本作でも楽しめます。シャープに洗練されたリズムに、絶えずメロウで夢想的なフレーズを弾き続けるギター、そしてひたすら耳に心地よく響くシンセサイザー。技巧的ながらもプログレ的な複雑さや緊張感を感じさせないバランス感覚が特筆で、さながらリゾート地にいるような伸びやかな気分にさせてくれますが、それでも聴き応えはしっかりと備えていて、相当な実力派バンドです。
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