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70年デビュー、当時は名ギタリストTerje Rypdalの奥方でもあったノルウェー出身女性シンガーの77年作。ストリングスも優雅に響くソフト・ロック調の甘やかなサウンドと、独特の哀愁が漂う少しハスキーな声質を持つ彼女の歌声が、ノルウェー語の「いなたい」語感とも相まって、ノスタルジックな聴き心地をもたらします。フレンチ・ポップのような愛らしさを持ちつつ、CARPENTERSにも通じるポップスとしての親しみやすさとドラマチックさも備えていて、洗練されているとは言えないものの音楽スタイルとして完成度は高いです。ユーロ女性ヴォーカルとして、彼女はもっと知られて良い存在だと思います。好盤です。
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