カケハシ・レコード

はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン

SEARCHING FOR A LAND

NEW TROLLS

評価:41件のレビュー

在庫なし

VMCD139(VINYL MAGIC

紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、オリジナルではスタジオ盤とライヴ盤の2枚組でしたが、本CDでは一枚にまとめられています。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

72年作4th、スタジオ・レコーディングとライヴ・レコーディングで構成された70分に及ぶ大作!

72年発表の4thアルバム。アコースティック・ギターによるアルペジオで幕を開ける本作は、「Concerto Grosso」や「UT」に比べ、サウンドの派手さは無いものの、英国ものに通ずる叙情性をベースに、ジャズ、クラシックのエッセンスを取り入れた、豊かな感性みなぎるサウンドが印象的。静かながらもその安定感ある演奏力は確かで、聴けば聴くほど味わい深い優れたアルバムです。紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、オリジナルではスタジオ盤とライヴ盤の2枚組でしたが、本CDでは一枚にまとめられています。

他のお客様の同時購入CD

レビューの投稿

他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。

レビューは登録ユーザーのみ記入できます。

新規登録

ログイン

レビュー一覧

評価:4洗練されたフォーク・ロック&ハード・ロック(2 拍手)

レビュアー:Waku Luckyさん レビューをすべて見る

前作の"Concerto Grosso (No.1)"もあって、有名な作品だと思います。1〜7がスタジオ録音(LP時代のディスク1)、8〜11がライブ録音(LP時代のディスク2)です。

スタジオ録音はアコースティック・ギターと美しいメロディーの歌が印象的なフォーク・ロック。静かでクラシカルなパートとジャジーなインプロヴィゼーションが曲調に変化をつけます。
ライブ録音は一転してかなりへヴィーなハード・ロック。ツェッペリンを相当意識しているんだと思います。終止テンションが高く、観客の盛り上がりも尋常ではありません! 当時の彼らの人気がわかる気がします。
「洗練されすぎ」というか「ブリティッシュ風になりすぎ」なかんじがして、たしかに地味に感じます。
逆に、「ブリティッシュ・ロックをする」という狙いのもとで作られたのならば、驚異的な完成度かもしれません。

しっかりした紙ジャケットにイタリア語/英語のブックレット(歌詞は掲載されていませんでした)がついてきます。

ナイスレビューですね!

関連カテゴリ