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SIMCD7/724381301623(VIRGIN) 【02年発売CD】
デジタル・リマスター。
790円 (税込869円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
シンプル・マインズは、デビューして3作めぐらいまでジョイ・ディビジョンに比較できるような退廃的な美学をもっていました。それが売れ線、(売れ線と言う言葉が悪ければ)王道になったのは、スティーブ・リリホワイトとの出会いとシングル「ドント・ユー」のヒットからです。この盤で制作をつとめているのは、ジミー・アイオバンとボブ・クリアマウンテンです。制作人にきちんとお金を払っても利益が出るバンドへ彼らは成長したということです。ただスコティッシュの魂を売ったわけではありません。ガラス細工のような繊細なアレンジに加え、U2のような骨太さを感じさせるのがこの盤です。この盤、売れましたし、わが国にも来ました。
わたしは売れない頃から彼らを聴いていたんで、サントリーのCFに音楽が使われるようになった彼らが、自分の子どもの成長を見ているようだったです。「ゴースト・ダンシング」は、セカンド収録曲のリメイクです。自信がこの曲を全く違うものにしています。
ある英国の評論家が当時、英国にあるロックバンドは4つしかいない、と発言していたことを思い出します。U2、エコー&ザ・バニーメン、ビッグ・カントリー、シンプル・マインズです。この直後ジム・カーがクリッシー・ハインドと結婚して、それもびっくりしました。2024.06.08