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UICY15455 【16年発売CD】
廃盤、紙ジャケット仕様、SHM-CD、15年24bitデジタル・リマスター、定価1800+税。
1990円 (税込2189円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
寂寞感とカナ釘流ブルーズのマーク・ベノ。一方、いつも賑やかでオーケストラ並みの陣容を整えているレオン・ラッセル。作風でこれだけ違っている二人が、無名時代にこんな実験していた、という事実だけで貴重な音です。このレコードは、レオン・ラッセルが売り上げるようになってから再発見され、注目された経緯があるようです。録音が67年から69年となっていて、前半と後半で若干作風に違いがあります。レオン・ラッセルが歌い、ベノが伴奏している雰囲気の前半が、7曲目から天然色になり、ブラスやコーラスがばんばん入ってくるようになります。ベノはビートルズの67年頃の音にかなり影響受けていたと思いますね。
あまりスワンプとは思わないほうがよろしいかと。実際ラッセルはLAの人ですから。スワンプのくたびれた雰囲気よりかは、肉食人種のぎらぎらした欲望と反戦がテーマの音かと思います。勝手に思い込んですみません。
マーク・ベノがギターとベース。ラッセルが鍵盤とドラムズと推測します。ラッセルの音楽って、突然視野が広がる瞬間が来るんですよ。16ミリが、シネマスコープになるみたいに。そのスリルが好きで聴いているようなもんです。ただし音楽としたら、無論「シェルター・ピープル」や「ミノウズ」がまさっています。わたしはベノの声が好きなもんですから。2024.02.07