カケレコ・レビュー

米国ノースダコタ出身のSSW、ポップな作風の78年ソロ6作目。

米国ノースダコタ出身のSSW、78年ソロ6作目。レオン・ラッセルのShelterレコードから74年にデビュー、ニコレット・ラーソンやランディ・クロフォードがカヴァーしたAOR名曲「Rio De Janeiro blue」の作者としても知られています。77年作『BAREBACK』では、バックにリトル・フィートや後のTOTOのメンバーが参加しルーツ色がありましたが、レーベル・インフォでフリートウッド・マックやドゥービー・ブラザーズが引き合いに出されているように今作はポップな作風。シャウトをきかせつつも爽やかな印象のRichard Torranceのヴォーカルと女性バック・コーラス、伸びやかなギターが明るくキャッチーなメロディを爽快に彩ります。ウェストコースト・ポップ・ロック好きの人におすすめの好作！

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