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GENESISやPINK FLOYD、SUPERTRAMPらをカヴァーするバンドから発展、16年にデビューしたイタリアの新鋭プログレ・バンド、22年作3rdアルバム。キラキラしたピアノにヴィンテージ・トーンのオルガン、そしてTony Banks愛いっぱいに疾走するつややかなシンセらを配したファンタジックなキーボードを軸に、Steve Hackett譲りの気品あるプレイにヘヴィな表情も足した硬軟自在のギターも活躍する、初期GENESISへの憧憬に満ち溢れた完成度の高いシンフォニック・ロックは、前18年作からのスタイルを継承するもの。そんなアンサンブルに乗るイタリア語ヴォーカルは、PFMのFranz Di Cioccioに近いイタリア然とした朗々と歌い上げるタイプで、GENESISライクなサウンドにしっかりとイタリアン・ロックらしい風格を与えていて素晴らしいです。GENESIS好きにも70sイタリアン・ロック好きにもアピールする堂々たるサウンドを聴かせてくれる好作品!
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