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COULDN'T STAND THE WEATHER

STEVIE RAY VAUGHAN & DOUBLE TROUBLE

評価:51件のレビュー

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19439710492(EPIC/LEGACY) 【99年発売CD】

盤面はゴールド、ボーナス・トラック5曲。

590円 (税込649円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

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カケレコ・レビュー

84年作

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レビュー一覧

評価:5ブルーズに向き合う前に必ず通るべき人(3 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

現在のオルタナ・シーンは、ブルーズをどう音に落とし込むかという命題とたたかわざるを得なくなっている気がします。80年代に加速した商業音楽のブルーズ離れを一気に引き戻したのは、スティービー・レイ・ボーンという花形ギタリストの出現と彼に対するオーディエンスの支持でした。以後、デレク・トラックス、ソニー・ランドレスというギタリストに脚光が当たり、それはレイ・ボーンの成功と無縁の現象でないだろう、というのがわたしの観測です。長い文章ですみません。

「スカットル・バッティン」という超絶技巧の曲で幕を開けます。ひと時代前ならクラプトンの「クロスロード」が果たしていた役割を、この曲が奪いました。楽器店でブルーズ小僧が最も試しに弾いてみる曲ではないでしょうか。…試しに弾ける曲でないわけですが…。いやあ、この曲を簡単に弾ける人を、それだけで尊敬しますね。

次の「クドント・スタンド・ザ・ウェザー」のギターも相当カッコいい。おまけに「ブードゥー・チャイル(スライト・リターン)」までやっていて、ギター・フリークを喜ばせます。わたしがこのCD買った理由がこの曲でした。とにかく彼のギターは速い。速いし、歌心がある。歌もうまい。ケチつけられるところなんてどこにもありません。2022.02.05

ナイスレビューですね!

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