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70年代初期から活躍するノルウェーのグループ、最終作となった79年作6th。前々作・前作とファンキーなジャズ・ロック路線を歩んでいましたが、本作では北欧然としたクールさとシャープさが印象的なフュージョン・タッチのプログレを鳴らしています。映像喚起的なリリシズムを感じさせるキーボード、ジャズの素養に裏打たれたシャープに引き締まったリズム隊、清涼感溢れる女性ヴォーカル、繊細なタッチのメロディアスなギター。フュージョン由来のクールネスと滲みだす手工芸のような温かみが同居したサウンドは、これぞ北欧というべきもので堪りません。前2作で聴けたファンキーなサウンドも大変カッコ良かったですが、北欧バンドとしてのアイデンティティという点では、79年という時期に、最後にここへ回帰してくれたことに感動してしまう一枚です。
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